多発性硬化症とは

多発性硬化症とは、脳、脊髄、視神経の病気で、神経の情報伝達に支障を来たし、体に様々な症状が出る病気です。20代から40代によく見られ、日本では10万人に1人~5人、男性より女性に(1:3)発症しやすいと言われています。

中でも30代前後に最もよく見られ、比較的寒い地域の方が発症率は高いようです。欧米においては若年層における神経疾患の中で最もよく見られ、10万人におよそ50人とも言われています。

多発性硬化症は、再発と寛解(安定期)を繰り返すこと、根治できる治療法が現在も存在しない、脊髄や視神経に強い障害を残すことから厚生省特定疾患に指定されています。根治できる治療法が現在も存在しないとは言え、原因は少しずつ解明され、世界中でより効果的な治療法も研究・開発されてきているようです。

今後さらに研究・開発が進み、原因も解明され、完全治癒につながると期待して良いでしょう。しかしながら、患者数は増加傾向にあると言われ、できるだけ早い解明が必要とされています。


症状や程度には個人差がありますが、再発と寛解(安定期)を繰り返し、後遺症を抱えながら、自立して一般社会で生活している患者さんも多いようです。


生命に影響を及ぼす病気ではありませんので、うまく共存できるよう心がけることで十分一般と変わらない生活を送ることができるでしょう。

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0