寛解再発型

古典型MS 多発性硬化症は進行状況により「寛解再発型MS」、「一時進行型MS」、「二次進行型MS」に分類できますが、古典型MS の場合、多くが寛解・再発を繰り返し、慢性的に経過していくと言われています。寛解と再発を繰り返し、症状が進行しない古典型MS 多発性硬化症を「寛解再発型MS」と言います。

寛解とは、症状に悩まされることもなく比較的安定した状態の時期を言い、再発とは、症状が強く現れる時期を言います。特に初期の段階では、寛解と再発を年に3~4回繰り返し、比較的良い経過を過ごすといった患者さんも少なくないようです。


殆どの場合、急速にしびれ、運動麻痺、視力障害、歩行障害などを発症し、一週間くらいでピークに達しますが、中には自然に改善するケースもあるようです。


生活に支障のない程度で寛解・再発を繰り返している間は良いのですが、寛解・再発を繰り返した後、進行性に増悪するケースもあるので注意しなければなりません。


多発性硬化症は、決定的な診断が下されにくい病気であるとされていますが、寛解と再発を繰り返すパターンが見られることで、多発性硬化症であると診断される根拠にもなるようです。とは言え、別の病気も併発しているケースも可能性はありますので、精密な検査は行われなければなりません。

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