インターフェロン療法

多発性硬化症は、症状が表れる再発期と、症状が緩和されている寛解期を繰り返すことが多いと言われていますが、再発期と寛解期における効果的な治療法として、インターフェロン療法があげられます。

インターフェロン療法には、再発を予防する効果と、再発期の症状を緩和させる効果があるので、再発期、寛解期両時期において有効な治療法とされています。また、活動病巣を減少させる効果もあることから、進行性の多発性硬化症にも有効な治療法として用いられているようです。


ベタフェロンは、多発性硬化症の症状を抑制する効果があるとされた最初の薬で、日本では2000年にインターフェロン・ベータ1b「ベタフェロン(R)」が、2006年よりインターフェロン・ベータ1a「アボネックス(R)」が発売されています。


インターフェロン療法では、皮下注射によるベタフェロンの投与が行われます。大腿部、下腹部、臀部などに、本人または家族が注射します。ベタフェロンは倦怠感、発熱、関節痛などの副作用を伴うと言われています。これらの副作用を抑制するために解熱鎮痛剤などを用います。また、注射部位に発赤、硬結などが見られることもあるようです。主治医にご相談ください。

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