小児多発性硬化症

多発性硬化症は、一般的に20代から40代に多く見られ、成人の病気と思われていますが、15歳以下の子供の発症も確認されており、小児多発性硬化症と言われています。発症年齢は、10歳以上が殆どですが、最年少では生後10ヶ月での発症も報告されています。

多発性硬化症は、視神経障害、脊髄障害、脳障害など、色々な症状を表し、判断が難しいと言われています。MRI検査、髄液検査、誘発電位検査などの検査結果により総合的に判断されます。


子供の病気ということで、まず、小児科の診断を受けることになるでしょう。視神経障害、脊髄障害、脳障害など、一つでも症状が確認できたら、神経内科のある総合病院出の診断をオススメします。


多発性硬化症によく見られる症状として、手足のしびれ、視力の低下、断綴性言語(とぎれとぎれに、爆発的に喋ること)などがあります。これらの症状から、即、小児多発性硬化症に結びつけることは難しいと思われます。


しかし、多発性硬化症は早期発見・早期治癒が必要とされる疾患です。3歳未満の子供の場合、手足のしびれ、視力の低下、断綴性言語さえも確認することは大変困難です。3歳未満の子供に発症することは稀であると言われていますが、稀に発症すると認識しておくことが、早期発見につながると言えるでしょう。

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